微生物のチカラで、免疫力アップ?抗ウィルス作用?飲むだけで??そんなありがたい甘酒があると聞いて、この一本。
本日は松本市の大久保醸造店「あまざけ ゆるら」をいただきます。
大久保醸造店のあまざけ ゆるら
前回に引き続き、こちらも松本市の老舗の醸造所、大久保醸造さんの甘酒です。ビンクラベルの通常版の甘酒も、非常に飲みやすくおいしかったのですが、その隣に紹介されていた、こちらの甘酒も気になったので、試してみたいと思います。
原材料に「コッコミクサ」。聞きなれない名前ですが、何やら免疫力アップに効果があるとか、抗ウィルス作用があるとか。本当だとしたら、この時期に、本当にありがたいこと、この上ありません!
調べてみたところ、含まれている「コッコミクサ」とは、北極圏の過酷な土地に自生している”天然微細藻類”だそうです。厳しい寒さの中でも生き抜くために、”多糖類”という成分を多く作り出しています。このコッコミクサの多糖類が、”自然免疫を活性化”し、”インフルエンザウィルスなどの増殖を抑制”するとのことです。
正確には、多糖類が作り出す一酸化窒素によって、白血球の働きが助けられて、自然免疫が活発になる。多糖類によって、7つのインフルエンザウィルスとノロウィルスの増殖が防がれたことが確認されている。ということですね。
もちろん、今大変な新型コロナウィルスに対しては、効果は未知数ですが、免疫の活性化という観点では、十分効果が期待できそうです!
※ただし、多糖類による免疫の活性化やインフルエンザウィルスの増殖抑制という効果は、この他にもヨーグルトなどでも確認されていますので、もちろんですが、こちらが超特別!というわけではありません。しかし、これらの効果+栄養や整腸効果といった甘酒の本来の効果も、同時に期待できるので、飲む価値は十分あると思いました。色々な食品を、上手にとっていきたいですね!
こちらの、甘酒は、松本大学と健康食品会社が共同開発し、大久保醸造さんが製造しているとのことで、コッコミクサは粉末として入っており、超微粉なので、均一に混ぜるのが大変だったそうですよ。さすが、大久保醸造さん。
注いでみると、さらさらしていて、お米の粒は小さめ。とても、飲みやすそうです。茶色い粒々も見えますが、これが「コッコミクサ」なのでしょうか。
色は、通常甘酒よりは、少しだけ黄色が濃く感じます。
飲み口は、さらさら!味もすっきり、飲みやすい!
通常甘酒と同じか、もっとさらさらかもしれません。粒もほとんどなくて、するする飲めてしまいます。藻類が入っているなら、緑っぽかったり、青くさかったりするのかな…と思っていましたが、特別な成分が入っているなんて、味からは全く感じません。とてもおいしい甘酒です。
こちらも、缶の開け口が、商品のプリントの下側についている親切設計。そんなところまで、やさしい、うれしい。免疫アップにぜひ少しずつでも継続して飲みたい、そんな甘酒でした。
情報
名称:あまざけ
原材料名:米麹、コッコミクサ抽出物(多糖類)
内容量:198g
賞味期限:(購入時、1年ほどでした)
保存方法:直射日光を避けて保存
開栓後の取り扱い 開栓後はお早めにお飲みください。
製造者:株式会社 大久保醸造店 〒390-0221 長野県松本市大字里山辺2889
原材料に含まれるアレルギー物質(27品目)使用しておりません。
本製品製造工場のラインでは、小麦、大豆、そばも扱っております。
栄養成分表示(1本198g当り)
熱量 158kcal
たんぱく質 3.0g
脂質 0.4g
炭水化物 35.6g
食塩相当量 0g
お店紹介サイト:https://www.s-shoyu.com/kura/ookubo
オンラインショップ(紹介サイト内):https://www.s-kura.com/?mode=grp&gid=1467646
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