
長野県伊那市の老舗・越後屋菓子店が手がける大人気のお菓子「伊那のまゆ」。発売からじわじわと人気を集めていましたが、半年前にSNSで紹介されて以来、全国的にブームが広がり、今では入手困難な“幻のスイーツ”となっています。
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伊那のまゆとは

昔、伊那地方は養蚕が盛んで、「おかいこ様」と大切にされてきました。その歴史にちなんで、まゆの形を模したお菓子として誕生し、「まゆ玉」の愛称で親しまれているそうです。外側は香ばしい最中の皮をチョコレートでコーティング。その内側には濃厚な生クリームがたっぷり入っていて、和と洋の魅力を一度に楽しめる逸品です。
ちなみに、越後屋菓子店には「伊那のまゆ」のほかに、伊那を代表する銘菓 月夜唄 もあります。
胡桃をたっぷり使ったほろほろ食感のお菓子で、緑茶にもよく合う上品な味わい。ぜひこちらもチェックしてみてください。
SNSから火がつき、今では入手困難に

半年前にSNSで話題になって以来、本店は連日完売。オンラインショップも注文停止状態が続いています。地元の伊那市でもなかなか手に入らず、全国から「食べたい!」という声が殺到しています。
東京で買えるのは銀座NAGANOだけ
そんな「伊那のまゆ」ですが、東京での入手先はアンテナショップ「銀座NAGANO」のみ。個数制限があり、入荷日も不定ですが、火曜日や土曜日に並ぶことが多いようです。ただし開店と同時に即売り切れるため、確実に買うなら開店前から並ぶ覚悟が必要です。
実食レビュー

ひと口食べると、まずはチョコレートコーティングのパリッとした食感。そのあとに最中の軽やかな香ばしさと濃厚な生クリームがとろけます。甘さはしっかりありながらも後味は軽やか。思わず「もう一個食べたい!」と感じる味わいです。SNSで何個もパクパク食べている人がいるのも納得。この独特の食感とクリームのコクがクセになります。

こんな人におすすめ
・流行スイーツをいち早く体験したい人
・和菓子も洋菓子も好きで、両方の良さを楽しみたい人
・軽やかな食後感で「もう一個」と手が伸びるスイーツを探している人
・銀座NAGANOでの“開店ダッシュ”に挑戦してみたい人

購入困難な今はこちらもおすすめ
「伊那のまゆ」は現在、SNSで大人気となり入手困難ですが、似たような満足感を味わえるスイーツもあります。こちらもぜひチェックしてみてください。
- クリーム最中:最中のパリッとした軽やかな食感が一番近い!チョコではありませんが、皮とクリームのバランスが絶妙です。
\ クリーム最中を楽天市場で見る / - 胡蝶庵 生大福:濃厚な生クリームをしっかり堪能したいときはこちら。やわらかなお餅とクリームの相性が抜群!
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まとめ
伊那谷の養蚕文化を背景に生まれた「伊那のまゆ」。SNSから火がつき、今では“幻のお菓子”として全国で話題になっています。軽やかな食感と濃厚クリームのバランスは、一度食べたら忘れられない味わい。もし見かけたら、迷わず手に取ってみてください。

情報
品名:伊那のまゆ
名称:菓子
製造者:有限会社 越後屋菓子店
住所:長野県伊那市荒井3473番地
TEL:0265-72-2512
賞味期限:約5日間
保存方法:夏場は冷蔵が安心
公式HP:https://echigoyakashiten.jp/mayu
入手難易度:★★★★★(本店・通販ともに完売/東京は銀座NAGANOのみ・不定期入荷)
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