レトロなアンバタコッペパン 塩川ベーカリーのアン&バター


レトロな見た目が素敵な、ボリューム満点あんバタコッペパン。
今回は佐久市の塩川ベーカリー「アン&バター」を食べてみます。

塩川ベーカリーのアン&バターパン


とにかくパッケージからしてたまらない!「AN-BUTTER」ってそんな…正しい、間違ってない。花柄もフォントも配色も、どこかレトロで懐かしくなるパッケージです。
今回は長野県のアンテナショップ『銀座NAGANO』で購入できました。塩川ベーカリーのミルクパンと一緒に並んでいました。どちらを買うか迷う〜


製造は佐久市の『塩川ベーカリー』。大正2年より続く老舗のパン屋さんだそうで、パン生地にV.C・イーストフード・防カビ剤を使用していないんだそうです。確かに、入っていない!そして、こだわりの卵と八ヶ岳山麓の天然水を使用とのこと。素敵なパン屋さんだ…
何年か前までは、通販もできたようですが、今はもうやっていない様子。しかし、実店舗に加えて、佐久のイオンなどでも買えるとの噂も。これは、佐久に確かめに行くしかないですね。佐久〜八ヶ岳にかけては、なんでもおいしいので、ぜひともゆっくり行ってみたいです。小海線にも乗りたいです。


さっそく開封!さすが塩川ベーカリー。ミルクパンもでしたが、ボリュームたっぷりのコッペパンです。持ってみると、コッペパン自体はふわふわ軽めの感触ですが、重さはずっしり。中身の重さか!


(お行儀悪くてすみません!失礼します)
中はこんな感じ。た〜っぷりのあんこにマーガリン。見ているだけで幸せになります。


断面はこんな感じ。パンはふわっとしてそうです。あんことマーガリンは3:1くらい?


厚さは5cm。もう早く食べたい。


食べてみると、は〜おいしい!あんこ甘い!バターちょいしょっぱい!合わさって最高。いくらでも食べれてしまいそう。

あんこはつぶつぶはしていませんが、皮が入っているつぶあんです。それとも、袋に「練アン」って書いてありますが、練って粒が潰れたあんこは「練アン」って言うのかも?とにかく、しっかり甘くてアンバタ欲を満たしてくれるあんこです。
バター(マーガリン)も、とろりと多くて贅沢な感じ。しつこくはなくて、幸せになる割合です。この際、カロリーは忘れて食べ尽くしたい!
コッペパンは表面が香ばしくて、上はふわふわ、下はきめ細かくて不思議。あんこやマーガリンの下はしっとりするのかも?コッペパンにしては贅沢な風味、パサパサもしていないし、これ給食で出たら残す人いないと思います。

どんどんいけちゃう、止まらないおいしさ。バクっと大口でいって、もぐもぐあんことバターとコッペパンの調和を楽しみます…
そして、アンバタには牛乳がぴったり!あんぱんに牛乳的な…ここはひとつ八ヶ岳が近いので「ポッポ牛乳」を合わせたくなります。

トーストしてみる

せっかくなので、少しトーストもしてみます。


トースターで2分…


(焦げた!パン屋さんごめんなさい!)

厚さがあるので、トースターのモードや時間には注意が必要かも。1分でよかったかな…でもバターのいい香りが、たまりません。持ってみると、軽くなった?食べてみると、上がパリっと、下がじゅわっと。もぐもぐ味わうと混ざり合って…おいしい。溶けたバターがおいしい。
けれども!溶けすぎてバターの存在感が薄く!…これは、あんことバターの黄金比が崩れる恐れがあるので、わざわざトーストしない方がいいかもしれないと思いました。トーストするとバタートーストとしてはおいしい。しかしアンバタとしては、そのままで十分おいしい!

冷やしてみる

今度は、冷蔵庫で半日程度冷やして食べてみます。
これは、おいしい!ものすごくおいしい!
あんこが固まって羊羹みたいになります。バターはパンにより染み込んでしっとりします。落ち着いたアンバタ、少し大人のアンバタ。これはおすすめ、またやりたいと思う味です。常温で食べ尽くさなければですが…


(ごちそうさまでした!)

情報

品名:アンバタ
名称:菓子パン
原材料名:小麦粉、砂糖、食塩、イースト、鶏卵、脱脂粉乳、マーガリン、練アン
保存方法:直射日光、高温多湿を避けてください
製造者:(株)塩川ベーカリー 長野県佐久市大沢363
TEL:0267-62-3555

お店紹介サイト:https://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1015312

※記載の情報はページ公開時点のものです。

・塩川ベーカリー(中込駅前店)

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