ボリューム満点!塩川ベーカリーのミルクパン

長野県のご当地パン『牛乳パン』。
分厚いパンの間に、ミルククリームが挟まっていて、優しい甘さ、うれしいボリューム感。長野県内には、パン屋ごとにいくつもの牛乳パンが存在し、長野の人は、誰もが胸にマイベスト牛乳パンを秘めているとか…

今回は、そんな牛乳パンの中から、佐久市『塩川ベーカリー』のミルクパンを食べてみます。

塩川ベーカリーのミルクパン


(おいしさいっぱいミルクパン!)

さわやかな白地に水色文字のパッケージ。少年も牛もニッコニコの幸せそうな牧場の風景です。牛乳パンは、白い袋に紺色で文字やイラストが描いてあるパッケージが多いですが、こちらは水色で書いてあるところが特徴的。袋も全て白ではなく、側面は透明で中身が見えるので、どんなパンかわかりやすいです。

確か、『高原のパン屋さん』や『モンドウル田村屋』の牛乳パンのパッケージも、透明で中身が見えやすかったので、これが佐久や小海といった東信地方のスタンダードなのかもしれません。


(佐久市は、軽井沢の隣、新幹線も止まるところです)

『塩川ベーカリー』は長野県佐久市のパン屋さん。パッケージにある大沢の店舗に加えて、小海線の中込駅前にもお店があるそうです。
実は今回は、都内の長野県アンテナショップ『銀座NAGANO』で購入しました。

都内で牛乳パンが食べられるなんて。アンテナショップありがとうございます。また、中込駅前店は小海線を降りればすぐということで、電車でも行ってみたいところ。佐久平から小淵沢まで繋ぐ小海線は、JRの標高最高地点もあるとのことで、ぜひ一度のんびり乗ってみたいです。


(裏面のシールはこちら)

シンプルな原材料。クリームはバタークリーム。お店のある佐久市は、八ヶ岳山麓で自然も豊か、気候も良くて、水も牛乳も美味しいところ。「ケーキのまち」とも名乗られているので、こうした菓子パンも期待してしまいます。

さあ、さっそく開けてみます!

(ドドーン!)


(この厚み!このクリーム!)

正直…大きい!大迫力です。パン自体はふわっと軽いのですが、厚みがとにかくものすごいです。お得感満載!こんがり焼けたパンの間に、真っ白なクリームがみっちり。


(真ん中から切ってみました)


(厚さはなんと6cm!)

クリームは真っ白、なめらかそうな質感です。パンは表面はこんがり焼き色がついていますが、中は白くて軽やかタイプ。

口に運ぶと、この厚さはもはや口に入りません!幸せの厚み。すごいボリューム。斜めにかじって行きます。

そして、クリームがおいしい!存在感がある。とろりと舌に絡む感じ、バター風味なのか個性的な感触です。厚いパンですが、食感自体は軽い感じ。とろりとしたクリームが合わさって、スルスル食べられてしまいます。

飲み物がなくても大丈夫なくらい、軽く食べ進められてしまうから不思議です。ただ、量がたっぷりあるので、途中で味をリフレッシュするためにも酸味のあるオレンジジュースなんかいいかもしれません。

さすがに、大きさ、このボリュームなので、一気に1つは無理ですね…二人で半分ずつくらいが、ちょうどいいと思います。とにかくボリューム満点、大満足の牛乳パンです。

トーストしてみる

せっかくなので、残りをトーストしてみることにします。色々試せるのも、ボリューム満点の牛乳パンならでは。


(切って、網に乗せて、加熱!)


(クリームが!溶けた!落ちた!)

トースターで2分焼いてみたところ、クリームが!あの分厚いクリームが、ほとんど溶けて落ちてしまいました!焼く際はお皿の上で焼きましょう…

気を取り直して、食べてみると…サクッサク!パンがサクッサクでおいしいです!パン生地自体はそこまで甘くないです。ただし、厚さがあるので、外カリ!中ふわ!で焦げたところが香ばしくてまたおいしい。そこに溶けたクリームが染み込んで、ジュワっと!パンとクリームの境目がおいしい…しあわせになります。

クリームが溶けて落ちてしまうのが難点ですが、味的には、これはトーストありです。おいしいです。向きを変えて縦に置けばいいのかな?

冷蔵してみる

トーストの次は、せっかくなので、冷蔵も試してみます。ラップして冷蔵庫に入れて一晩程度。


(見た目は、クリーム部分の質感が少し変わった程度)

これは、正直…ちょっと微妙になっちゃいました。パンはしっとりおいしくはなったのですが、クリームが、ポクポクする感じ。室温に戻して、もしくはトーストしてから食べるのがおすすめです。

まとめ

塩川ベーカリーのミルクパン(佐久市)
・パッケージが水色でさわやか
・分厚い!大きい!とにかくボリューム満点!
・とろりとした真っ白クリームに、ふわっと軽めで食べやすいパン
・そのままはもちろん、トーストもおすすめ
・おすすめの飲み物:オレンジジュース
・都内でも銀座NAGANOで入手可能(2018年6月現在)


(ごちそうさまでした!)

情報

品名:ミルクパン
名称:菓子パン
原材料名:小麦粉、砂糖、マーガリン、イースト、食塩、バタークリーム、酸化防止剤(トリフェロール)、乳化剤
保存方法:直射日光、高温多湿を避けてください
製造者:(株)塩川ベーカリー 長野県佐久市大沢363
TEL:0267-62-3555

お店紹介サイト:https://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1015312

・塩川ベーカリー(中込駅前店)

・今回の購入場所:銀座NAGANO

※銀座NAGANOの牛乳パンは、たくさんのパン屋さんから日替わりで入荷されているため、今回のパンが常時あるとは限らないとのことです。また、夏場はクリームが溶けやすいことなどから、牛乳パン自体の取り扱いをしないようです。ご注意ください!

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