ブラウンスイス牛の生乳から作られた、ウォッシュタイプの３ヶ月熟成チーズ。焼くと最高！とろりと濃厚な最高の体験が楽しめます。
本日は松本市の清水牧場「山のチーズ」をいただきます。
山のチーズ
こちらの「清水牧場」は、松本市、といっても北アルプスの山間にある牧場です。なんと、牛は山麓に放牧しているそうで、すごい。日本にそんなハイジみたいな世界があるんだ！と驚きです。しかも、牛は「ブラウンスイス牛」。国内では2000頭しかいないと言われる希少種で、こちらの牧場も、譲り受けた1頭から徐々に増やしているとのこと。正直、ブラウンスイス牛のチーズは、見るもの食べるのは初めてです。
山のチーズ（ウォッシュタイプ）
3ヵ月熟成の半硬質チーズ。
http://www.avis.ne.jp/~svarasa/
深い味わい。焼くと香ばしい。
1カット200gあたり 1450円（消費税込み）
原材料は、生乳、岩塩、以上。包装を開いてみると、ほんのり赤みがかったチーズが現れます。そして、さすがウォッシュタイプの熟成チーズ！結構しっかりした匂いが広がります。
親切なことに、食べ方のメモも。初めて食べるので、ありがたいです。
まずは、そのまま食べてみると、第一印象はブリーチーズみたいな。内部が少しとろりとした、こっくり系チーズです。もちろん、ブリーチーズよりは、匂いが強く、味もコクがありますが、意外に食べやすくて驚きました。
そして、やはりおすすめ通り焼いてみることに。中火で3分くらい温めると、とろりととろけて、ぐつぐつしてきました。焼くと匂いはかなりたちますので、換気扇は最強で。でも、この匂いがまた食欲をそそります！
とろとろになったところを、パンですくって食べてみると、もう、美味しい！最高です！なにこれ、日本のチーズなの？国産チーズって、もっとあっさりしていて、牛乳っぽいんじゃないの？と、ちょと偏った印象を持っていたんですが、完全に打ち砕かれます。濃厚、ジューシー、コクがある、香ばしい。これがブラウンスイス牛の力なのか、脂分が多くて味が濃い気がします。
そして、端の方のおこげが、また…最高！
満足感いっぱいの、最高のチーズでした。ちょっといいお値段がしたので、買う時に迷ってしまいましたが、食べてみると、いや全然安い。貴重なブラウンスイス牛に、３ヶ月熟成、そのままでも焼いても楽しめるし、この美味しさ、安すぎるくらいです。ありがとうございます。生乳やヨーグルトもあるそうなので、ぜひ一度味わってみたいです！
情報
ナチュラルチーズ
原材料：生乳、岩塩
要冷蔵（5℃前後）
製造者：（有）山岳牧畜研究会 清水牧場チーズ工房 長野県松本市奈川51
TEL：(0263)79-2800
お店ウェブサイト：http://www.avis.ne.jp/~svarasa/
注文方法（電話・FAX）：http://www.avis.ne.jp/~svarasa/how.html