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ナガノパープル|巨峰のこども、長野生まれの黒ぶどうは「種なし&皮ごと」でとっても手軽
ぶどうといえば“巨峰”。その巨峰のこどもとして生まれたのが、長野県オリジナルの黒ぶどうナガノパープル。
種なし&皮ごと食べられる手軽さに、巨峰ゆずりの濃い甘みとコクが合わさる人気品種です。洗ってそのまま、デザートやおやつにどうぞ。
ナガノパープルとは?(巨峰×リザマート/種なし・皮ごと)

ナガノパープルは2004年に品種登録。巨峰とリザマートをかけ合わせて誕生しました。巨峰のしっかりした甘みと、リザマートの皮ごと食べられる特性を併せ持つ“いいとこ取り”の黒ぶどうです。
- 特徴:種なし・皮ごとOK・果汁たっぷり
- 味わい:コクのある甘み+皮のほのかな渋みが後味を引き締める
- 栄養:皮まで食べることでポリフェノールも丸ごと
今回いただいたのは東御市産。栽培が盛んな地域のひとつ
今回のナガノパープルは長野県・東御市(とうみし)産。長野県内には栽培が盛んな地域がいくつもありますが、東御市もそのひとつ。日当たりが良い扇状地や水はけのよさに恵まれ、ぶどう作りに合う土地柄です。桑畑からの転換という歴史もあり、今ではワイン用ぶどうも含め多彩な品種が育っています。
食べてみた感想|皮パリッ、甘みじゅわっ、ときどき渋み
房は大粒がぎっしり。種なしだからカット要らずでそのままパクっと。ひと口で、皮がパリッと弾けて、濃い甘みがじゅわっ。後味にほんのり渋みが残って、味に奥行きが出ます。皮は果肉にしっかり密着しているので“皮ごとが前提”の食べ心地。繊維やポリフェノールも無理なく摂れます。
簡単アレンジ|余ったらジャムに
房からこぼれた粒を軽く砂糖で煮詰めれば、深い紫が美しいぶどうジャムに。パンやヨーグルト、アイスにのせるだけで“ちょっと特別”なデザートに変わります。
旬と購入方法|ふるさと納税・通販リンク
長野県では9月上旬頃から出回りはじめます。シャインマスカットの爽やかさと、ナガノパープルのコクのある甘みを食べ比べするのもおすすめ。
こんな人におすすめ
- ぶどうは好きだけど「種や皮をむくのが面倒」と感じる人
- 健康や美容のためにポリフェノールを手軽に摂りたい人
- シャインマスカットとは違う「濃厚な甘みの黒ぶどう」を楽しみたい人
- 長野県の特産品やふるさと納税に興味がある人
- ちょっと贅沢な果物を贈答やお土産に探している人
情報
- 名称:ナガノパープル
- 登録年:2004年(出願:2001年/長野県農業関係試験場)
- 分類:早生種
- 収穫期:9月上旬
- かけ合わせ:巨峰 × リザマート
- 外観:紫黒色。果粒はやや小ぶりの中粒で、巨峰よりひと回り小さめ
- 味わい:糖度20度前後。甘みしっかり、酸味ひかえめ、果汁多め
- 特徴:皮ごと食べられる種なし黒ぶどう。皮まで食べることで味に深み+ポリフェノールもたっぷり
参考リンク:
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