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秋のりんご、何を選ぶ?──「甘さ派」に刺さる一品、あります
朝晩の空気がひんやりしてくると、スーパーや直売所に並びはじめる色とりどりのりんご。「どれを選べばいいの?」と迷ったこと、ありませんか?
そんな時におすすめしたいのが、甘くてジューシーな「つがる」。実はこのりんご、早生(わせ)りんごの代表格で、まだ暑さが残る時期に秋の味覚を一足早く届けてくれる存在なんです。
「つがる」ってどんなりんご?──特徴をチェック
- 産地:主に青森県、長野県などのりんごどころ
- 収穫時期:8月下旬~9月上旬(地域によって差あり)
- サイズ感:中~大玉。まるっとふっくらした形
- 見た目:やさしい赤色のベースに黄緑がのぞく、柔らかい印象
- 味わい:酸味はほとんどなく、甘みがしっかり。果汁たっぷりでジューシー
- 香り:さわやかで控えめな香り
「つがる」のルーツをたどる──家系図でわかるおいしさの理由

「つがる」は、甘みが強く果肉がしっかりした「ゴールデンデリシャス」と、酸味と香りが魅力の「紅玉」を掛け合わせて生まれた品種。まさに“いいとこ取り”のりんごです。
ちなみに、紅玉を親にもつ他のりんごには、群馬生まれの「あかぎ」や、国内生産量第4位の「ジョナゴールド」がいます。「つがる」自身も、「ふじ」に次いでの国内生産量第2位!超優秀ファミリーです。
なんで「つがる」が人気なの?──食べやすさ&手軽さが魅力
つがるのいちばんの特徴は、「とにかく甘い!」ということ。酸味がほぼないので、小さなお子さんから酸っぱいものが苦手な大人まで、誰でも食べやすいのがポイントです。
さらに果肉はやわらかめで、かじった瞬間にじゅわっと果汁が広がります。冷やしておけば、残暑が厳しい時期にもぴったりのリフレッシュフルーツに。
生でも、スイーツでも◎ つがるの活用アイデア
そのまま食べるのはもちろん、実は「つがる」はお菓子にも相性抜群。シャキシャキ感はやや控えめですが、やさしい甘みと果汁の多さが焼き菓子によく合います。
- 朝食にヨーグルトと一緒にスライスりんごをのせて
- りんごのマフィンに刻んで混ぜこむ
- お砂糖を加えて軽く煮て、トーストやアイスにトッピング
どこで買える?──通販やふるさと納税でのお取り寄せも◎
つがるは、9月頃になると全国のスーパーや直売所に並びます。ですが、鮮度や大きさにこだわるなら、生産地からのお取り寄せがおすすめ。
ふるさと納税の返礼品としても人気があり、長野県や青森県など、複数の自治体で扱われています。
\ 購入できるサイトはこちら /
こんな人におすすめです
- 夏でもりんごを楽しみたい方
- 甘さ控えめで、あっさりした味わいが好きな方
- 冷蔵庫にフルーツを常備したい方
まとめ:やさしい甘さで、秋のはじまりにぴったりの「つがる」
「りんごって、こんなに甘くて食べやすかったんだ」と気づかせてくれる「つがる」。早い時期から楽しめるので、ぜひこの秋はお取り寄せやふるさと納税を活用して、旬の味を先取りしてみてくださいね。