胡桃たっぷりほろっほろ 越後屋製菓店の月夜唄

越後屋菓子店「月夜唄」

先日届いた銀座NAGANO「しあわせお届け便」。届いたお菓子を少しずつ、ありがたく楽しんでいます。本日は胡桃たっぷりほろっほろ、越後屋製菓店の「月夜唄」をいただきます。

月夜唄

越後屋菓子店「月夜唄」

こちら、越後屋製菓店さんは、伊那市のお菓子屋さん。伊那市駅の本当に真ん前にあるお店でして、創業は明治15年という老舗です。お店のお菓子は何と3種類のみとのこと!この「月夜唄」と、チョコがけクリーム最中の「伊那のまゆ」、そして餅羊羹という「お蔵米」の3種類です。まゆもおいしいくて、大好きです!

越後屋菓子店「月夜唄」

「月夜唄」は、胡桃のお菓子。長野県の名産品である胡桃が、たっぷり中に入った贅沢なお菓子です。5代目の店主さんが、日持ちのする商品をということで、考案されたんだそうです。

越後屋菓子店「月夜唄」

月を連想する淡い黄色の包みに、柳の枝が。高遠も近いので枝垂れ桜の枝かもしれません。これだけでお月見をしているような気分になります、何とも素敵な包み。「月夜唄」という名前は、たぶん東宝映画の「伊那節仁義」の主題歌、「勘太郎月夜唄」から来ていると思うんですが、どうでしょうか。伊那市の春日公園には、映画の大ヒットを記念した「伊那の勘太郎顕彰碑」もあるんだとか。

越後屋菓子店「月夜唄」

中のお菓子は、ころりと丸い、こんがり色。

越後屋菓子店「月夜唄」

2cmほどの大きさで、表面はクッキーのように固め。持ち運びも安心、お日持ちもしそうです。

越後屋菓子店「月夜唄」

割ってみると、中にはくるみがたっぷりと入っています。
食べてみると、ほろっほろ!本当に、ほろっほろ!クッキー的な固めの生地かと思ったら、口に入れるとほろりとほどけます。落雁などに近いのかな、しかしそれよりはしっとりまとまってますし、食べたことのない不思議な食感。入っているくるみは、大きい、おいしい、香ばしい。生地は、なぜかきな粉か黒糖のような風味。生地にも胡桃が入っていて、それが香ばしいからでしょうか。全体の甘さ自体は控えめで、とても上品に感じます。その中にある胡桃のワイルドさが、たまりません。

越後屋菓子店「月夜唄」

飲み物は、緑茶にぴったりです。甘すぎない、しつこくないので、軽く食べられます。ゆっくりお茶と楽しみたいお菓子でした。ごちそうさまでした!

情報

品名:月夜唄
名称:菓子
原材料名:小麦粉、くるみ、食用精製加工油脂、砂糖、乳化剤
賞味期限:(購入時、3週間ほどでした)
保存方法:高温多湿を避け、常温保存。
製造者:(有)越後屋菓子店 長野県伊那市荒井3473番地
TEL:0265-72-2512

お店紹介サイト:https://www.zukulabo.net/shop/shop.shtml?s=1705

※記載の情報はページ公開時点のものです。

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