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りんご選び、マンネリしてない?──ちょっと大人な“ドルチェ系”
スーパーに並ぶりんご、いつも同じ種類ばかり選んでいませんか?
「甘いだけじゃ物足りない…でも酸っぱいのも苦手…」そんな微妙な好みに応えてくれるのが、シナノドルチェ。
香りがよく、パキッとした歯ごたえに、甘さと酸味がバランスよく混ざった味わい。ちょっと大人なデザート感覚で楽しめる、秋のりんごです。
シナノドルチェってどんなりんご?──特徴をチェック
- 産地:長野県(オリジナル品種)
- 収穫時期:9月中旬〜下旬
- サイズ:やや大ぶりで、存在感あり
- 見た目:つやのある赤い果皮に、ほんのり黄色が混ざる
- 味わい:甘みと酸味のバランスが絶妙。ジューシーで濃厚
- 香り:華やかで芳醇。フルーツティーのような香り立ち
ルーツを知るとおいしさ倍増!──シナノドルチェの家系図

シナノドルチェは、「ゴールデンデリシャス」と「千秋(せんしゅう)」を掛け合わせて誕生した長野県オリジナルの品種。
香りのよさは「ゴールデンデリシャス」から、シャキッとした歯ざわりや濃い味わいは「千秋」譲り。
まさに両者の“いいとこどり”をしたようなバランスの良さが、シナノドルチェの最大の魅力です。
実は、「シナノゴールド」もこの2品種を親に持つ兄弟品種。
シナノドルチェは赤、シナノゴールドは黄色と、色は正反対。でもどちらも個性的でおいしいんです。
同じ親なのに、ここまで違うなんて…りんごの世界は本当に奥が深いですね。
なんで人気?──甘いだけじゃない“濃さ”と“香り”
最近は「甘さ重視」の品種が多い中で、シナノドルチェはしっかり酸味も感じられる個性派。
ひと口食べると、果汁がジュワッとあふれ、香りもフワッと広がる。まるで香り高いスイーツを食べているような満足感があります。
「りんごは好きだけど、甘すぎるのはちょっと…」という方にもおすすめ。
自然な甘酸っぱさが、朝食にも、おやつにも、ワインのお供にもマッチします。
そして注目したいのが、その酸味の強さが“お菓子作り”にもぴったりなこと。
アップルパイやコンポートにしても味がぼやけず、しっかり存在感を放ちます。
「ドルチェ=デザート」って、もしかしてそういう意味…?なんて思ってしまうほど、加熱調理でも真価を発揮するりんごです。
食べ方いろいろ──映える!シナノドルチェの活用アイデア
- 輪切りにしてグリル、シナモンをふって大人のデザート風に
- チーズと合わせてワインのおつまみに
- りんごジャムにしても、香りがしっかり残るので◎
- 小さくカットして、ヨーグルトにトッピング
どこで買える?──通販やふるさと納税でも取り扱いあり
旬は9月中旬〜下旬とやや短めですが、長野県内の直売所を中心に出回っています。
スーパーではあまり見かけない品種なので、通販やふるさと納税の利用が便利です。
\ 購入できるサイトはこちら /
また、シーズンは短いですが、タイミングがよければ銀座NAGANO(長野県アンテナショップ)で見かけることもあります。東京にお住まいの方は、ふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。
こんな人におすすめです
- 甘すぎるりんごはちょっと苦手な方
- 酸味と香りも楽しみたい“りんご上級者”
- 料理やスイーツに合うりんごを探している方
- ふるさと納税で、ちょっと特別な品種を選びたい方
まとめ:香りまで楽しむ“大人のりんご”。それがシナノドルチェ
甘さだけじゃなく、酸味や香りのバランスまで楽しみたい——そんなあなたにぴったりのりんごが「シナノドルチェ」。
デザートとしても料理にも活躍してくれる、まさに“大人のためのりんご”です。
見つけたら、ぜひ一度試してみてください。ふるさと納税でも手に入るので、秋の味覚をお得に楽しむチャンスです。