長野県のご当地パン『牛乳パン』。
分厚いパンの間に、ミルククリームが挟まっていて、優しい甘さ、うれしいボリューム感。長野県内には、パン屋ごとにいくつもの牛乳パンが存在し、長野の人は、誰もが胸にマイベスト牛乳パンを秘めているとか…
今回は、そんな牛乳パンの中から、佐久市『モンドウル田村屋』のコーヒー牛乳パンをいただきます。
モンドウル田村屋のコーヒー牛乳パン
中身が見やすい透明パッケージ。少し細めの食べやすい横幅。”ほろにが”コーヒー牛乳パンということで、クリームもしっかり茶色いコーヒー色で、期待が高まります。
今回は、都内の長野県アンテナショップ『銀座NAGANO』で購入。モンドウル田村屋の牛乳パン、ピーナッツ味の牛乳パンと仲良く並んで売っていました。長野県内では、他にも同じ形で、コーヒーマーブルやいちごミルク味なども見ます。バラエティ豊かなうれしいパン屋さん。どの味を食べようか迷ってしまいます。楽しすぎる。
こちらのモンドウル田村屋さんは、明治38年創業に田村屋菓子店として創業したお店とのこと。現在もパンだけでなく、お菓子やケーキも作っています。定番の長野土産「信濃日記」も作っていると知ってびっくり。こちらのパンは、ツルヤでもたくさん見ますし、実はお世話になりまくりのメーカーさんです。
開封してみると、いい色のパンにいい色のクリーム!表面こんがりのパンは持った感じ、ふわりと軽くて食べやすそう。
断面はこんな感じ。コーヒークリームは均一についていて、どこから食べても楽しめそうです。上のパンの割合が多めかな?という印象ですが、”ほろにが”コーヒー味なので、これくらいが丁度いいのかもしれません。
厚さはたっぷり6.2cm!厚さはありますが横幅はスリムなので、圧迫感はなし。食べ切れそうな大きさです。
コーヒー色のクリームは、上下が濃い色になっていて、しっとりパンに染み込んでいます。なんとも期待が高まります。
口に運ぶと…パンがもしゃ!続いてクリームのまずは甘味!噛むとコーヒーの苦味!おいしい!確かにほろにがです。クリームの甘味の後にコーヒーの苦味がじんわり合わさって、食べ進めても全くしつこくなりません。どんどんいけちゃいます。しっかりした苦味で大人の牛乳パン。パンは、通常の牛乳パンと一緒かと。ふわもしゃ系で食べやすい。ぜひとも牛乳といっしょに食べたいところです。
パンの厚さや幅も口に入れやすい大きさ。クリームがこぼれて食べにくいということもなく、食べきれなくて残してしまうこともなく、普段の生活の中で食べやすい、なんともうれしい牛乳パンでした。
(ごちそうさまでした!)
情報
名称:ほろにがコーヒー牛乳パン
原材料名:小麦粉、マーガリン、砂糖、卵、コーヒー、イースト、食塩、脱脂粉乳、乳化剤、イーストフード、VC、香料、酸化防止剤(VE)、保存料(ソルビン酸K)
製造者名:株式会社 モンドウル田村屋 長野県佐久市中込2438番地
TEL:0267-62-0463
お店紹介サイト:http://www.sakubussan.jp/product/cake_montdore/
お店紹介サイト:https://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1008360
・モンドウル田村屋
・今回の購入場所:銀座NAGANO
※銀座NAGANOの牛乳パンは、たくさんのパン屋さんから日替わりで入荷されているため、今回のパンが常時あるとは限らないとのこと。また、夏場はクリームが溶けやすいことなどから、牛乳パン自体の取り扱いをしないようです。ご注意ください!