少しだけ色味の濃いコーティングが目を引くこちらのレモンケーキ。それもそのはず、レモンとオレンジを掛け合わせたメイヤーレモンを使ってるんです。どおりで、甘くて軽やか!本日は、菓匠Shimizuの「メイヤーレモンケーキ」をいただきます。
菓匠Shimizu メイヤーレモンケーキ
こちら菓匠Shimizuさんは、長野県伊那市のお菓子屋さんです。Webページでお店の写真を見ると、素敵な建物!木々のガーデンポーチに、赤レンガの洋風建築が、何とも夢のようです。それもそのはず、こちらのオーナーパティシエ清水さんは、あのジャンポールエヴァンや、ラデュレといった老舗パティスリーで修行されている方。そのフランス修行時代に訪れたプロヴァンス地方の美しい風景を、お店作りにも生かしているとのことです。
こちらのレモンケーキは、「メイヤーレモン」を使った珍しいケーキ。メイヤーレモンは、レモンとオレンジの掛け合わせと考えられています。酸味が控えめで、まろやかな甘み。こちらのお店では、何と中川村で作られた長野県産メイヤーレモンを使用!暖かい地方のイメージの強いレモンですが、寒い環境に置かれると甘みが増すそうで、長野県で作るとまた希少な味わいになるようですよ。
中川村のメイヤーレモン。一度生で食べたことがあるんですが、皮ごとスイスイ食べられてしまう食べやすさ。酸っぱ!とはならなくて、でもオレンジより香りが強くて爽やかで、本当においしかったです!そのレモンケーキなんて…期待してしまいます。
袋を開けると、黄色の強いコーティングの、コロリとしたレモンケーキがお目見え。
そうなんです、裏側に、おへそが。こんなに膨らんでいるレモンケーキは、珍しい。きっと生地の製法がちょっと違うのかなと、思っちゃいます。
切ってみると、ふわりといい香り。気泡も入っているのがわかりますが、感触も軽めのふわりとした生地です。かといって、ほろほろ崩れることはありません。バターやシロップで、しっとりしています。
食べてみると、おお!軽やか!
生地やコーティングは、甘め、軽め。スポンジ生地にも、甘くておいしいシロップが、よく染み込んでいます。ふわっとした見た目ですが、コーティングとシロップで、全体的にはトロッとした甘やかな印象です。レモンの攻撃的な酸っぱさは、一切感じません。甘さと爽やかさに癒されます。そこが、メイヤーレモンのいいところなのかも。
紅茶と一緒に、優雅に楽しみたくなるお菓子です。メイヤーレモンと同じように、スイスイ食べれてしまうかも。実は、包みにもレモンの模様が入っていてかわいい!
希少な長野県産メイヤーレモンを使った、甘くて軽やかなレモンケーキでした。おいしかったです!ごちそうさまでした!
情報
名称:菓子(メイヤーレモンケーキ)
原材料名:鶏卵(長野県産)、小麦粉、砂糖、植物油脂、バター、レモン、アーモンドプードル、チョコレート、転化糖、塩/トレハロース、膨張剤、香料(一部に卵、小麦、乳成分、大豆を含む)
内容量:1個
賞味期限:(購入時、2週間ほどでした)
保存方法:要冷蔵
製造者:(株)菓匠Shimizu 長野県伊那市上牧区清水町6608
TEL:0265-72-2915
栄養成分(100gあたり)
熱量 462kcal
たんぱく質 3.8g
脂質 28.7g
炭水化物 47.1g
食塩相当量 0.19g
(推定値)
お店ウェブサイト:http://www.kasho-shimizu.com
オンラインショップ:https://shop.kasho-shimizu.com
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