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長野生まれのメイヤーレモンで作る、夢のようなレモンケーキ|菓匠Shimizuの甘くて軽やかな逸品
ふだん慌ただしく過ぎる日常のなかで、ちょっとひと息つきたいときにぴったりなのが、
長野県伊那市にある「菓匠Shimizu」さんのメイヤーレモンケーキ。
今回いただいたのは、レモンとオレンジを掛け合わせた果実「メイヤーレモン」を使った、とってもめずらしいレモンケーキ。
袋を開けた瞬間から、期待がふくらみました。
しっかり黄色いコーティング。おへそつきのコロッとした形にキュン
まず目を引くのが、鮮やかな黄色のコーティング。レモンケーキとしてはやや色濃く、思わず「これは…?」と二度見してしまいました。
そして何より印象的なのが、裏側の“おへそ”のような膨らみ。
こんな形のレモンケーキ、なかなか見かけません。きっと生地の配合や焼き方に秘密があるんでしょうね。
切ってみると、ふわっと甘い香り。気泡のある軽やかなスポンジ生地で、しっかりとバターやシロップが染み込んでいます。
メイヤーレモンとは?レモン×オレンジの奇跡の果実
このケーキの味わいの決め手、「メイヤーレモン」は、レモンとオレンジの自然交配で生まれた柑橘です。
酸味は控えめで、まろやかな甘さと香りの強さが特徴。なんと、こちらのケーキには、長野県・中川村産のメイヤーレモンが使われているんです。
本来レモンは温暖な地域で育つものですが、寒暖差のある中川村で育てると、甘みがより引き立つそう。
私も以前、生でいただいたことがありますが、皮ごと食べられるほどのやさしい酸味で、とにかく香りがよくて美味しかったんです。
そんなレモンを使ったケーキ…もう、間違いなしです。
食感はふわっ!甘くて爽やかで、スイスイいけちゃう
ひと口食べてみると…「おお、軽やか!」
甘くてふわっとした生地に、しっかりと甘いシロップが染み込んでいて、コーティングのレモンチョコもやさしい甘さ。
全体的には“しっとり”というより“ふわりと軽やか”な印象です。
レモンのキュッとした酸っぱさは一切なく、やさしい爽やかさだけが残ります。
気づくとスイスイ食べ終えてしまっていて、「あれ、もうひとつ食べたい…」と思わせる罪深さ。
紅茶と一緒に、優雅なおやつ時間を過ごしたくなるようなお菓子です。
お店の佇まいも夢のよう。南仏プロヴァンスを映した赤レンガの洋館
伊那市にある菓匠Shimizuさんのお店も、まさに一度は訪れたい場所。
赤レンガづくりの洋館に、ガーデンポーチが広がる美しい佇まいは、フランス・プロヴァンス地方をイメージして建てられたものだそう。
オーナーパティシエの清水さんは、あの「ジャン=ポール・エヴァン」や「ラデュレ」で修行された実力派。
その経験が、この繊細で上質なレモンケーキにも表れていると感じました。
通販では買えないけれど、似たレモンケーキはあります!
こちらのメイヤーレモンケーキは、残念ながら通販では手に入りません。
ですが、近い地域のレモンケーキはふるさと納税にて購入可能です。
\ 購入できるサイトはこちら /
- 花岡のレモンケーキ(楽天ふるさと納税) ※近い地域のレモンケーキが楽しめる
- 全国のレモンケーキ(楽天市場) ※選べる種類も豊富!
- 別メーカーのレモンケーキ(Amazon) ※有名メーカーのレモンケーキを手軽に
こんな方におすすめ!
- 甘さ控えめよりも“やさしい甘さ”が好きな方
- レモンの酸っぱさが苦手だけど、爽やかな香りは楽しみたい方
- 映えるスイーツで気分を上げたい方
- 紅茶と一緒に“ご褒美時間”を作りたい方
- 地元食材を使ったこだわりスイーツを探している方
まとめ:やさしさと爽やかさに包まれる、夢のようなレモンケーキ
希少な長野県産メイヤーレモンを使った、甘くて軽やかなレモンケーキ。
パティスリーの技術と、地元の素材が出会った、上質なご当地スイーツでした。
自分へのご褒美にも、大切な人への贈り物にもおすすめ。
出会えたら、ぜひ味わってみてください。